JR東日本 東我孫子駅

kazukiharuna2004-01-07


最初から印字の消えそうな、感熱紙の切符。
車掌氏が携帯しているターミナル機から出る券です。
それにしても、文字の配置などのデザインもされていないし、とりあえず出せます、みたいな少々投げやりさを感じます。
こんな切符でも、買って確認してみたくなるのが収集家のサガですかね(笑)
チケッタと呼ばれる日付一体型印を持っていらしたので、押してもらうと、管理駅名の「湖北」でさらにガッカリ。
と、まあ、こういう文句は、収集側の一方的な言いがかりに近いものですけれど。


切符は、紙に印字されている以上、経年変化からは逃れることはできません。
それが早いか遅いかという違いはあるにせよ、ね。
感熱紙印刷で、印字が消えてしまって、それこそ紙くずになってしまった切符、結構持っています。地紋だけになった紙でさえ、こう、捨てるに捨てられないというか。
デジタルデータ化するのは、保存の一手段ではありますが、現物を眺めてにこにこする愉しみには、程遠いよなあ。