旅客営業が廃止になった後も、貨物営業が盛況で、駅も猪川駅を除き、そのままになっています。
そのままというのは文字通りそのままで、このように駅名標もそのまま。時刻表などは当然無いですけれど、たたずまいは旅客営業をしてるのと変わらないように見えます。
現役当時の岩手開発鉄道を知らない私には、この駅名標の隣駅をあらわす部分に、「いかわ」が入っていたのかどうかを確かめるすべはないのですけれど、どうなんでしょうね？
しかし、こういう手書きの駅名標を眺めていると、しみじみ、大きな面にバランスよく文字を配置することって難しいんだなあと思ったりするのです。
