サーチライト

kazukiharuna2004-02-02


液晶の特質を逆に使って、黒い画面を作り出すことに成功した稀有な例。
ゲームとしては、割とスタンダードな「万引き少年系(って、例えのほうがわかりにくい)」。
しかし、脱獄するゲームを学研が出すというのも、なんだね。あ、マチコ先生も学研だったっけ。


これは実はオークションで入札して入手しました。ほとんど未使用の美品でしたが、電池入れてやってみたよ。
転売が目的じゃないからね。それにン万円もするような高価なものでもないし。
子どもの頃、広告などで新製品の携帯型ゲームに憧れて、でもそうそう買えるわけでもないから、頭の中でイメージを膨らませたりして。
自分でゲームのデザインとかしませんでした? 私はたくさん考えたなあ。シリーズ別に何十種類も。液晶っぽいキャラのデザインなんかもしてさ。
さらには、液晶について図書館で調べて、自分で作れないかどうか、真剣に悩んだよ。
友達に壊れたゲームをもらって、仕組みを調べたりね。結構私、科学する子どもだったのだ。
残念なのは、あと一歩その情熱が具体化しなかったこと。
そして、パソコンという夢の道具を手に入れたとき、そのたくさん考えたゲームを描いたノートを紛失していたこと、だな。
でも、その情熱はまだくすぶっていて、小学校高学年になっていた私は、パソコンのプログラミングにはまっていくのでした。