富山地方鉄道コミュニティ電車乗車券

2005年の5月25日から7月24日まで。南富山駅から月岡駅までの間に臨時電車を5往復走らせ、その運賃を200円均一にする、という試みが行われています。
もともと人口も多く、駅間も短いですから、市内電車との接続をよくしたら、確かに乗客は増えるんじゃないのかな。
で、その乗車券を、南富山駅で購入してみました。
通常の200円区間の常備券に、下車駅名を押印して対応しているようでした。下車駅はどこにしますか？　とたずねられましたし。
このような実験が行われていることは事前に知らず、駅でポスターなどを眺めていて、あれ、じゃあ切符は？　と思い至ったというだけのことです。
なので、あとから、「他の駅発の券はどーなってんの」「乗り継ぎ割り引き券とかどーなってんの（別の掲示板によれば、色紙のようですが）」と、疑問がわさわさ。途中駅で常備券売ってるってことにでもなったらなんとしてでももう一度行きたいところですが。


しかし富山地鉄の駅はどこも「骨董駅」として申し分ない感じ。駅の写真を撮っていて楽しいです。ついついカット数が増えてしまいます。一方、北陸鉄道の各駅は撮ってて面白くなかったなあ……。昭和50年代までは最高に面白かったのだろうと思うのですけれど。北陸の私鉄って、子供の頃の私にとって、北海道と同じくらい魅力的だったのです。