「上野」青きっぷ

全国に散らばる道の駅の約半数で発売されている記念きっぷ。発売開始以来、本当にコイツには翻弄されています。
当初特定の番号のみ、道の駅のロゴマークが金色に輝く「黄金券」があったのですが、それがだんだん知られるようになり、その番号を指定する、などのトラブルが出始めました。そこで代替措置としてなのか、もう少し確率を上げ、なおかつランダムに混入させはじめたのが、このロゴマークの青い切符です。
たまたま購入したものがコレで、ラッキー。様式にこだわりはありますが、このようなイレギュラな品は、とりあえず一種類持っていたら満足です。
が、私にとって価値の高い品と、万一交換を希望する方がいらっしゃった場合、この品を放出することにためらいはありません。


道の駅きっぷは、有価証券というよりは、トレーディングカードに近い、「お遊び」です。それなのに、どうしてこんなに熱くなるんだろうなあ。だからだ、とも言えるのかもしれないけれど。


コレクタとしてさまざまなものを集めている私ですが、あまりに多くの品々に手を出しすぎてしまい、一つのジャンルを「極める」という方向には向いていないみたいです。自慢できるコレクションなんて何も無い。
かといって、これだけは誇れるというジャンルをこれから築き上げるというのもなかなか難しいのです。
雑多なあれこれに手を出し、完全とはとてもいえないけれど、そこそこに面白い品をそろえたりしてる、というのが私のスタンスとしてちょうどよいのかもしれません。
でもいい加減新しい何かに手を出すのはやめておこう……。